処分したほうがいいの?不動産売却における庭石のあつかいについて

2021-07-20

処分したほうがいいの? 不動産売却における庭石のあつかいについて

不動産売却をする際に、意外なネックとなる可能性があるのが庭石です。
立派な庭石が仕立ててある庭は、その家に暮らしていた方からすると思い入れがありますよね。
しかし、それが次の買主の意向に合わず売却活動がうまく進まないことがあるのです。
今回はそんな庭石の扱いについて、処分が必要なケースと処分方法、その他の注意点について解説します。

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不動産売却の際の庭石、処分が必要なケースとは?

住んでいた人には愛着ある立派な和風庭園であっても、次に買う人がそう感じるとは限りません。
洋風の庭にしたい、広いスペースにして子どもの遊び場にしたい、ガレージや駐車場にしたい、といった要望がある場合には、敬遠されてしまう可能性があります。
そんなときには、売却をよりスムーズにするために庭石の処分も検討します。
庭石の処分は個人でできる範囲を超える場合が多いため、まず造園業者や解体業者に問い合わせてみましょう。
業者によっては撤去工事も含めて無料で処分してくれるところもありますので、複数の業者に工事内容も含めた確認と見積もりをとってみましょう。
またホームセンターでも引き取ってくれるところがありますので、確認してみてください。

不動産売却で庭石に関する注意点

そんな和風庭園のある庭付き不動産は、売却時に他にも注意点があるのでしょうか?
まず、売主側が処分してから売却する計画であれば、処分費用を確保しておくという点が挙げられます。
庭石の処分費用は1キログラムあたり30~40円程度で、石自体の重さが1立方メートル約3トン前後です。
そうなると庭石だけで30,000~40,000円程度かかり、さらに運搬費用や人件費などがかかります。
ですがこれらの工事費用は業者によって異なるので、とにかく複数の業者に見積もりを取ることがカギとなります。
反対に庭石を残したまま売却活動をするのであれば、庭石を買主に引き継ぐのか、それとも売主側で撤去するのか、はっきりと契約書に記載する必要があります。
ここを曖昧なままにしておくと、後々買主側とトラブルになりかねません。
その他の設備も含めた付帯設備の一覧表を作り、庭石も含めひとつずつ買主側と引き継ぐかそうでないかの確認をしていきます。

まとめ

今回は不動産売却の際に庭石をどうするか、について処分する場合の方法や費用、注意点について解説しました。
素人が自分で撤去することが難しい庭石は、処分するのか、次の買主に引き渡すのか、方針を決めてから売却活動を進めます。
庭石がネックとなって買い手がつかない場合は、費用がかかっても処分したほうが得策の場合もありますよ。
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