高低差がある土地は売りにくい?売却のコツについてご紹介

2022-06-07

土地売却

高低差がある土地は売りにくい?売却のコツについてご紹介

これから土地を売却したいと考えている方のなかには、売れにくいと思われる土地について検討している方もいると思います。
高低差がある場合も、その一つでしょう。
ここでは、売れにくい理由や売却する際のコツについてご紹介します。

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高低差がある土地を売却するのが難しい理由について

土地のなかには、比較的売れやすいものと、なかなか売れにくいものがあります。
高低差がある土地も、売却しにくい傾向があります。
その理由の一つに、道路、あるいは隣地よりも高低差が2m以上ある土地の場合、擁壁が必要になることがあげられます。
土地を購入した後、擁壁が必要であっても近隣との間で話が進まず、難しい場合もあり、面倒になりやすいため抵抗を感じる方もいるのです。
地域によってはがけ条例がもうけられており、それをクリアできなければ建物を建てることができないところもあるため、購入に前向きになれない方もいます。
擁壁を設置するための工事は高額な費用が必要になるため、そこも売れにくい理由です。
ほかにも、トラブルが発生しやすい傾向があるため、高低差のある土地の売却は容易ではないと言われているのです。

高低差がある土地をスムーズに売却するためのコツとは?

まずは、工事にどれくらいの費用が必要になるのか、現地調査をおこない見積もりを取るところから始めてみると良いでしょう。
広さ、高低差によっても費用が異なるほか、どのような工事をおこなうのかによっても違いがあります。
工事費用によって、土地の売却価格に大きく影響してきます。
また、できるだけ情報を集めることもコツです。
補助金についても調べてみましょう。
地域によって違いがありますが、擁壁工事をおこなうにあたり、条件に当てはまれば補助金が使用できるところもあるので、一度自治体の窓口に相談してみてください。
売るのが難しいと思うときは、ノウハウのある買取業者に売却することも視野に入れて検討するのがおすすめです。
一般的な不動産の場合、なかなか売るのが難しいこともあるからです。
とくに、早めに売却したいとお考えの方は、買取について前向きに検討したほうが良いかもしれません。

まとめ

高低差がある土地を売却するのは、容易ではありません。
いろいろな理由がありますが、擁壁工事が必要になることもその一つです。
一般的な不動産会社に相談するのも良いですが、それと併せて買取についても検討してみることをおすすめします。
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