2021-02-16
一般的に、売却がむずかしいというイメージを持たれている旗竿地。
実は、所有している旗竿地の価値をきちんと理解していない方が多いってご存知ですか?
売却しやすい旗竿地や旗竿地を賢く売却するコツなどを解説していきます!
旗竿地の不動産の売却を検討している際に、「売りづらいのではないか」「なかなか買い手が見つからないのではないか」と不安に思うこともあるのではないでしょうか?
そんな方にこそ知っていただきたいのが、実は旗竿地には一定の需要があり「売れる旗竿地」があると言われていること。
とくに、基準地価が高い都市部などでは、旗竿地は省スペース型のマイホーム設計ができたりユニークな形状が逆に個性になったりと、旗竿地ならではの魅力が評価される場合もあるのです。
一般的に、通常の土地よりもリーズナブルな価格で売買がおこなわれることが多い旗竿地。
旗竿地の中でも、竿部分の幅が広めだったり奥行きがあったりする旗竿地は、土地の使い勝手がよい点や居住環境のプライバシーを確保しやすい点などからも、「売れる旗竿地」と言われています。
また、逆に、土地利用がむずかしい竿部分の幅が極端に狭い旗竿地や、既存不適格建築物に該当する旗竿地にある家などが、「売れない旗竿地」と言われています。
もし、所有している旗竿地に中古の一戸建てがあるという場合は、既存の住宅をそのまま残して売却を検討するのがおすすめです。
住宅の状態が著しく悪いという場合をのぞいて、売却のしやすさがアップする傾向にあると言われています。
また、通常の土地よりも長めに売却のためのスケジュールを組むのもポイントです。
2~3か月ではなく半年程度を目安にしておきましょう。
もっとも、いかにスムーズに旗竿地を売却できるかどうかは、旗竿地の立地条件に左右されます。
例えば、竿部分の幅が狭く車での出入りが大変という旗竿地や、近隣の民家などが密集しているために日当たりや風通りが悪い旗竿地などは、デメリットとなってしまう部分が多く、思うように買い手が見つからないという可能性もあります。
そんな時に検討したいのが、旗竿地として売却する方法ではなく、賃貸物件としての土地活用や旗竿地の近隣の方に売却する方法。
また、できるだけ早く手放したいという場合は、不動産会社に買い取ってもらうという方法もおすすめです。
旗竿地を売却する際には、いくつかの不動産会社に相談をして、その旗竿地の特徴や市場価値からしっかりと判断するようにしましょう。
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