2021-11-23
不動産売却を検討している方のなかには、売却までの期間が長引いたらどうしようかと不安に感じる方もいるかもしれません。
そもそも不動産の売却には、どのくらいの時間がかかるものなのでしょうか。
今回は売却にかかる期間、売却が長引く原因や対処法をまとめて紹介するので、ぜひ不動産売却の参考にしてください。
不動産売却までにかかる期間は、平均して3~6か月程度と言われています。
一般的にマンションより戸建ての方が長くかかる場合が多いです。
まずは、不動産売却までの流れを見ていきましょう。
●不動産の査定
●媒介契約
●売却活動
●売買契約の締結
●引き渡し
だいたい媒介契約を締結するまでに1か月、売却活動から売買契約を締結するまでに1~3か月、引き渡しまで1~2か月がかかります。
では、不動産売却が長引く原因はどこにあるのでしょうか。
よくある原因として、以下のものがあげられます。
●売り出し価格が適切でない
●売れにくいシーズンである
売却までの期間が長引く大きな原因のひとつが、売り出し価格が適切ではないことです。
不動産に対して売り出し価格が高すぎると、売却期間が長引きやすくなり、結果的に価格も下げなければいけなくなるかもしれません。
また、春夏は引っ越しシーズンと言われており不動産売却もしやすいシーズンですが、反対にそれ以外の時期は不動産が売れにくいと言われています。
売り出し価格が高いと購入まで踏み切ってもらえないため、価格を下げると早く購入希望者が見つかるかもしれません。
価格設定を決めるときには、相場を参考にするのがポイント。
ただし値下げしすぎてしまうと今後の生活に支障が出てしまうため、最低価格を決めておくと安心です。
不動産の購入希望者が内覧に来ても、なかなか売買契約まで結びつかない場合、内覧で良い印象を与えられていないかもしれません。
少しでも希望者に良い印象を持ってもらうために、整理整頓や清掃を心がけるのがおすすめです。
とくに水周りや玄関は目に付きやすいため、念入りに掃除するのが清潔感を印象付けるコツです。
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